塗装部の増淵です。
この記事は、宇都宮市やその周りで戸建てにお住まいで、「外壁の汚れやひびが、そろそろ気になってきた」という方に向けて書きました。
私が現地調査で実際に見た「そろそろ塗り替え」のサインを5つ、写真で紹介します。急いだほうがいい状態と、まだ様子を見てよい状態の目安も最後にまとめました。
載せている写真は、すべて栃和の現場で撮ったものです。お客様のお家が分からないようにしています。
現地調査で最初に見るところ

まず、お客様が一番気になっているところを一緒に確認します。そのあと建物を一周して、日当たりや外壁全体の状態を見ながら、傷みや破損、外壁材の継ぎ目を確かめます。
手が届く範囲では、触ったときに白い粉が付くかを確かめます。気になるところは写真を撮って、その場でご説明します。
現場で見た塗り替えのサイン5つ
サイン1 チョーキング

宇都宮市の築19年のお家で、外壁を手でなでたときの写真です。指先に白い粉が付いています。
これは「チョーキング」と呼ばれる状態で、塗料が古くなって粉のようになり、表に出てきたものです。塗料が水を弾く力が落ちてきている合図です。
色あせとあわせて、手に白い粉が付く状態が目立ってきたら、そろそろ塗り替えを考え始めていい時期です。
外壁塗装のページの「外壁劣化チェックリスト」にも、主なサインをまとめています。
サイン2 外壁のひび割れ

茨城県取手市の築25年のお家です。モルタルの外壁に、上から下へ1本のひびが入っています。
ひびは、雨水が壁の中に入る入り口になります。そのままにすると、ひびの奥の下地まで傷むことがあります。
現場では、ひびが塗装の表面にとどまっているか、外壁材そのものまで割れているかを確かめます。表面だけの細いひびなら、経過を見られることもあります。外壁材まで割れて隙間が開いている場合は、早めに補修を考えます。
サイン3 色あせ

栃木市の築17年のお家です。縦に溝の入ったサイディングの外壁で、壁全体の色が抜けて、くすんだ色になっています。
色あせは、日差しや雨で塗料の色の成分が分解されて起こります。見た目だけの話に思われがちですが、塗料の表面が傷み始めているというサインでもあります。
軽い色あせだけで、ひびの広がりや継ぎ目の隙間、外壁の浮きがなければ、まだ様子を見てよい状態です。
サイン4 北側のカビ・コケ

日光市の築18年のお家の、北側の壁です。2階の壁の上のほう、屋根のすぐ下から、黒っぽい汚れが広がっています。
日が当たりにくく乾きにくい北側は、カビやコケが出やすい場所です。塗料の水を弾く力が落ちると、湿気が残りやすくなり、カビやコケがさらに増えます。
サイン5 シーリングの割れ

真岡市の築20年のお家です。サイディングの板と板のつなぎ目を埋めているゴムのような材料(シーリング)が、縦に割れて隙間ができています。
シーリングは年数がたつと硬くなり、割れたりやせたりします。そこから雨水が入りやすくなるので、塗装のときに一緒に手当てをします。
サイディング同士の継ぎ目は、古いシーリングを取り除いて入れ直す「打ち替え」が基本です。窓まわりや軒天のまわりは、古いものを取るときに奥の防水の部分を傷めるおそれがあります。そこで、必要な厚みがとれる場合は、今あるシーリングの上から足す「増し打ち」を選ぶこともあります。
急ぐかどうかの目安
| 状態 | 目安 |
|---|---|
| 早めに相談したほうがいい | 外壁材がポロポロと崩れているとき。外壁材まで割れて、隙間が開いているひびがあるとき |
| そろそろ塗り替えを考え始めていい | 色あせや、触ると手に白い粉が付く状態が目立ってきたとき |
| まだ様子を見てよい | 軽い色あせくらいで、ひびの広がり・継ぎ目の隙間・外壁の浮きがないとき |
年数でいうと、築10年〜15年くらいを目安に、一度、外壁や窓まわりの継ぎ目を点検しておくと安心です。塗装の時期は、外壁材の種類や傷み具合を見たうえで、写真とあわせてご説明します。
ご自分で確かめるときの注意
屋根や2階の高いところは、はしごで上らないでください。落ちると大けがにつながります。
地面から見える範囲と、手の届く範囲で、触ってみたり写真を撮ったりするだけで十分です。分からないところは、現地調査で私たちが見ます。
まずは無料の現地調査で
栃和では、現地調査とお見積もりを無料で行っています。工事の流れと料金は、それぞれのページにまとめています。
